六華 銀花 sakura舞う 2

旅行記 時々不思議なお話

モロッコ  ラクダに乗る

 

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よければのぞいてください

朝日鑑賞にまにあうように・・・・・
午前2時半起きして3時20分ロビーに集合し、グループに分かれて
このような4WDに同乗し、サハラ砂漠のメルズーガ砂丘を目指します
ほんとに真っ暗の中、道を逸れて何故かでこぼこ野原を走るから
車酔いしやすい方は大変です 30分位乗りました

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砂漠も真っ暗・・・・・
友達はきっとトイレがなくてその辺でするのに傘が必要らしいとか
う○こは持ち帰りだからビニール袋を持っていかないといけないと
騒いでましたが到着するなり、ベルベル人が近くのホテルに

トイレを案内してくれました
しかし真っ暗の中でついていくので、懐中電灯が必要です
それに砂が深くて、靴がめりこむのでサンダルがいいです
裸足でもいいけれど、そこらじゅうラクダの糞だらけなので注意

トイレから戻ると、ラクダに乗って日の出鑑賞場所へいくグループと
歩いてそこへ行くグループに分かれます
とにかく砂の中を歩いて行くのは大変なのでラクダをお勧めします
ラクダは3900円 そのほかにベルベル人にチップ260円(20DH)を渡すことになります
ラクダに乗った人達は凄く感激していました
エジプトで乗った時は高いお金だして、ほんのちょっとしか乗れなかったそうです

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 乗り心地は・・・というと、乗る時ラクダは地面に正座してますが
あの長――い前足から立ち上がったり伏せたりするのでガックンガックン揺れ ・・・・・
振り落とされそうになりますが、ベルベル人がちゃんと落ちないように支えてくれます
ラクダには乗ると鉄製のつかまるところがありますが、足置きはないです
そして砂漠は砂丘続きなので登ったり下ったり、ひどく揺れました
しかしそのうち慣れてきたので、片手でカメラ撮影できるようになりました
問題は友達が「私達のラクダは他のラクダと比べて胴が太かった!」と言ってましたが
翌日から3日間股関節が痛かった・・・・・・
ラクダは3頭ヒモで連なっており、ベルベル人が1人ついてお世話してくれます

私が先頭で次は友達、そして添乗員の順でしたが
友達のラクダが発情しているのか、私のラクダと仲良しなのか親子なのか
とにかくやけに近づいてきて、私の足にすりすりしたりお尻に顔近づけたり
くしゃみしてよだれを飛ばして来たりするので
キャーキャー騒いでしまいました
ラクダには30分位乗ってましたが、星空を見る余裕はありませんでした

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 朝日鑑賞する場所に到着すると、歩いて一山登らなければなりません
坂は急だし、砂に足が埋もれて
ベルベル人に引っ張り上げてもらわないと登れませんでした
ラクダたちがおとなしく座って待っている姿がこんなに小さいほど
高い砂丘の上です

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登りきるとお世話係のベルベル人が天辺の縁にマットを敷いてくれて
座ると靴を脱がされ、砂風呂のように足を埋めてくれます
砂漠の表面はひんやりと夜に冷やされていますが
砂の中は昨日の太陽の熱が残っていて
すごく暖かいです