六華 銀花 sakura舞う 2

旅行記 時々不思議なお話

神葬祭

父の妹の旦那さんが亡くなったので、母とお葬式に行ってきました

これは母の妹がごちそうしてくれたウナギ    

美味しかったです  感謝!!

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うちは父方の祖父母も神道なので、祖母の神葬祭にでた覚えがありますが

叔父さんは教師、消防団、民生委員など地域に貢献した方で

天皇に招かれて夫婦で行き、紫綬褒章をもらったりしているから

盛大な式でした。

まず焼き場に行って、9時から神官が奉る儀式してお別れ会して

骨におなりになったら葬祭会館に移動して13時

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それから儀式して、休憩はさんでまた何日目かの儀式でした

流れは仏教と一緒ですが、儀式はお焼香ではなくてお米を備えるのと

拝むのではなくて榊を備えて2礼2拍手1礼して祈るんです

それで2拍手するとき寸止めして音をたててはいけないんですけれど

おもいあまって柏手を打ちそうになりますね~~

 

それから14時過ぎに会食しました

すごい豪華なお膳で美味しかったですよ~~

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そこで感じたことは、小さい時から遊びにいったりして

おばさんとは面識あったんだけれど・・・・・

おばさんの長男の私と歳が離れた従兄に高校生の時行った結婚式で

デザートのメロンをもらったんですよ

それで従兄が鬼首スキー場を立ち上げていたからスキーに行ったりして

泊めてもらい、そこから叔父さんや従兄によくしてもらってきたわけなんですが

葬式には叔父さんが本家なので親戚がいっぱいきて

叔母さんの親戚である私達はぽっちりしかいないし

名前を呼ばれるのも最後だし、これは甘えてはいられないと思いました

 

神官さんは伊勢神宮系のランク上の方が来たんですよ

葬式にかこつけて、いろいろ祓われましたね

神道では死ぬと神になるというお祝いの儀式で、白豆の白い赤飯が炊かれます

死者に対して、野菜や米とかいろいろんなものを神官が供えて神として遇します

だから仏教と違って、式はこれだけで法要はなくお金もかからないのよ

 

そして何故かうちに祖父母の神道の位牌があるんですね

父は6人兄弟の3男だけれど、長男と次男は父親が違うわけで

長男が死ぬと、その息子の私の従兄が祖母を捨てて出て行き音信不通に。

風の噂でその従兄がお墓参りにはきてるらしいと聞いてました

それで私達も帰る前にそのお墓に参ろうと行ったけれど迷ってしまい

聞きに入った家の人が親切にお墓まで案内してくれて

毎年、その従兄が墓参りにきていると教えてくれました

おやおやこれは・・・・・

じゃあ、うちが当主じゃないしその従兄が墓守なんだから

位牌はそこにいく流れなんだな~~とわかったのでした

そんなわけで、ご先祖様配慮でいろいろわかって

うちが心配することではないんだというお運びになっております

その流れに乗って生きましょう