ポルトガル ~シントラの王宮~
ここは王家の夏の離宮です
ムーア人が残した建物を礎としてデイニス王が13世紀に王宮の原型を建設
14世紀初めにジョアン1世が大増改築し、その後も歴代王が改築したため
いろいろな建築様式が入り混じっています
まずは天正少年使節団が招かれたという白鳥の間に潜入
ここは宮廷舞踏会用の大広間です
ジョアン1世が溺愛していた娘のカタリーナが27歳で英国に嫁いだ際
その幸福を願って天井に、生涯伴侶を変えない夫婦円満の象徴である白鳥を
全て異なる構図で27羽描かせました
首には王女である印の王冠の首飾りをしています
目を引いたのは可愛い動物たちの陶器の置物・・・・・
舞踏会などで牛さんの陶器には牛肉料理、豚さんの陶器には豚肉料理が
盛りつけられて饗されたそうです ちーーーーーーん・・・・・