リマ ラファエル・ラルコ博物館
こういう中庭いいですね~
メキシコのマヤ・アステカ遺物のへんてこさにはかなりはまりましたが、ここでもテンションが上がりました。
アステカ文明とインカ文明は同時代だったので、アステカが船で活発な交易をしていたそうです。だからこのへんてこさに影響されたんでしょうか?
マヤ文明とインカ文明とすごく良く似ていると私は思っていたのですが、気候もかなり違うのであんまり似てないそうです。生贄文化もマヤやインカに限らず古代日本やあちこちでもあったしね・・・・・・
アステカもインカも短命国家で100年足らずでスペイン人に滅ぼされました。
教えられた違いはこんな感じ。
マヤ文明は文字があり、漆喰技術を使っている。建造物に華麗な装飾をしている。家畜がいない。雨乞い文化。アステカは複数の小国を属国化して貢物を得て発展した。
インカはあちこちと戦争して天下統一した皇帝が民を徹底的に支配したため、反感を持つ部族が多く、スペインと結託して滅ぼすことになった。文字を持たなかった。石を削って作る建築で装飾がない。リャマやアルパカなどの家畜化。
アンデスの恵まれた気候で砂漠地域、山岳地域、熱帯雨林地域と幅広く、その土地に適したいろんな作物が作られています。お米、麦、とうもろこし、じゃがいも、かぼちゃ、いろんな野菜、国土の半分を埋める熱帯雨林から運ばれる南国フルーツの数々。
インカ文明以前にも様々な文明が栄えていました。
ちなみにインカとは王様という意味で
ペルーの人々は自分達をインカ人と呼ばれたくないそうです。
なんじゃこりゃ!!
お医者さん?こーいう漫画キャラいたよね?
パッポー!
犬いっぱい
つちのこ
ワッホー!!
これにシルクハットかぶせたら漫画のソウルイーターにでてくるエクスカリバーみたい!
どよ~~ん・・・
カラフルな織物文化もすごい
ジャガーの顔に体がヘビ。他にコンドルも敬われていた。
文字のかわりのキープ
家畜や農作物等の記録や数量計算が可能でした。歴史などの物語のキープもありますがキープカヨマックという専門家にしか読み取れなかったそう。そしてスペイン人の侵略により彼らは殺されキープも破壊され文明の詳細を知る術がなくなったのです。
結び目が数字を表し、紐の色で赤は兵士・黄色は金・白は銀などを表します。