マチュピチュ市街地入口までは
とにかく貯蔵庫を過ぎて一番高いところにある見張り小屋までは急な登りで、足場の悪い階段も多いので一番きつい行程になります。
それに標高も高いし行き交う人も多いので気を付けなければなりません。
若者とか、後ろからどんどん追い抜いていくし, 道が細くて一人しか通れない所もあり転倒や転落に注意しましょう。
しかし観光客が多すぎます。
杖をついて介添え人付きのお年寄りも幾人かいたし、子供や2歳位の幼児まで沢山いました。自撮り棒も多かったし・・・・。
あちこちに監視が立っていましたが, 彼らは遺跡を守る人で 人の安全を見ているわけではありません。
見ていたとしてもこんな大勢の人間相手では守りきれません。
ですので遺跡内の事故は自己責任になります。
私達が行く前にジャンプした姿を撮ってもらおうとして転落し、お亡くなりになった方がいましたが、注意点を守っていればこんなところで起きる事故ではなかったと思います。 だって、小学生や2歳児があちこちあるっているんですよ。
さしずめここはテーマパーク。
私はアトラクションいっぱいのディズニーランドかと錯覚してしまいました。
ナスカの地上絵もそうだったけれど今思い返すとペルー旅行はそんな感じ。
きつい斜面の段々畑にある貯蔵庫には復元されたかやぶき屋根が乗っています。
ここにはじゃがいもなどの農作物や農具が納められていました。
見張り小屋まで登ると結構息切れしますが、全体を見回せる遺跡はよく本やテレビで使われている景色で、みんな写真を撮りまくりでした。
リャマもいて、のどかに草を食んでいました。