マチュピチュ市街地入口まで 2
見張り小屋を降りて貯蔵庫に戻る途中のインカ道を歩きました。
白い石畳の道は歩きやすく、かつてはマチュピチュへのメインストリートでした。
今はトレッキングでやってくる観光客や、太陽の門インティプンクへ行く観光客などが行きかっています。
この道から眼下に望むマチュピチュも美しいです。
ところでマチュピチュの背後にそびえるワイナピチュは、皇帝の横顔などに見えると言われていますが、確かにそんな感じでした。
インカには3を表すものが多くあり、天上の神がコンドル・地上の神がピューマ・地下の神がヘビとして崇められています。
天上の太陽信仰としてより太陽に近い空中都市は、マチュピチュだけではなかったようです。
インカでは太陽神に仕える娘達を一般世界から隔離して生活させていました。彼女達は神聖なチチャ酒を作ります。
マチュピチュには王が幾度か訪れていたそうで、伊勢神宮のように巫女にした自分の可愛い娘や姉妹がいるところだったのかもしれません。
マチュピチュは隠された都というよりは、ウルバンバやビルカバンバなどの沢山の遺跡とインカ道でつながった往来の多い開かれた町だったようです。
まあ・・・町というより宗教施設みたいだけど。
王や貴族らはかごに乗って来たそうだけど、このきつい斜面を担いで行く人は大変だったろうに・・・・。
ところで話が変わって、ゲームオブスローンズだけど
嵐の申し子デナーリスがドラマでは20才。ということは、ジョンも20才なのお!?
あの2人、戦後に生まれてるでしょ?
ブランはドラゴンに憑依して飛ぶんだろうな・・・・・