六華 銀花 sakura舞う 2

旅行記 時々不思議なお話

マチュピチュ  石切り場

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これらの建物に茅葺屋根を想像で乗せるとすごいですね~~

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石切り場には大きな花崗岩が無造作に転がっていて、マチュピチュの建造物はここから切り出した石で創られました。

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岩にある割れ目に木の棒を差し込んで水を注ぎ、木が膨張する力で岩を割ったといいます。

それはかなり根気のいる気長な作業だったでしょう。

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細かいところは花崗岩より固い黒曜石で作業したようです。

マヤ文明で黒曜石のナイフが展示されていましたが、この固い黒曜石をどうやって削ったのかなどは大きな謎で、現代でも不可能なのだと言っていました。

インカの黒曜石は原石のままで、それで石を叩いたりしていたようです。

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そんなわけであの王様や貴族の館や神殿の壁に使う美しい四角の石を加工するのは、とても大変なことで高度な技術がいったのです。

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作業小屋です。

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ここで石工たちが石を加工していたようです。

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ところで今日はマッサージに行ったのですが、頭の中のおしゃべりがとまらない。

毎日の生活の中で、このエゴのおしゃべりっていうやつに人間は一日中つきあわされているわけです。

エゴは決して悪いものではありません。自分自身がより生き残りやすくするために本能が危険信号を出しているのです。

他の動物のように人間には命をつけ狙う天敵はいません。

自分がこの人間世界で生きやすくすために、生存本能はエゴという形で発揮されます。

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仲間をつくるとか好かれるとか注目されたいとか、なんとか関心をひいて支持されようとしたり、おしゃれな服を着たいとか流行に乗りたいとか美味しいものを食べたいとかで安心を得ようとします。

こんなことが得意な人はいいけれど、人間関係を構築するのが苦手な人達は想像や本の世界に没頭し、閉じこもることで安全を確保しようとする人達もいます。

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私としてはコミュニケーションが苦手なほうですが、長年の経験からして周囲から孤立しないことが生きやすくなる手段だと思うようになりました。

味方をしてくれて不利な相手に対して一緒に戦ってくれる人はいないけれど、愚痴を言える人が周りに幾人かいるってことで気持ちの安らぎになるし慰めにもなる。

面と向かって相手に言えないことを周りに漏らして人づてに伝えるとか、いろいろなテクニックを身に着けるといいですよ。

孤立して周りから得体の知れない人、誰からも助けてもらわなくてもいい人、どうでもいい人とレッテルを貼られてしまうと孤独の負のスパイラルにはまって、ますます閉じこもるし..........

自分は周りに理解されなくてもいい高度な人間で、周りは愚民ばかりとか変な妄想で自分を守りだしたりするのは苦痛からの逃避にほかなりません。

自分にとって大変な事、やりたくないこと、苦痛なことに少しでもいろんな逃げ道を作りながらも挑んでいけば、それはいつか慣れて人間のいろいろなあしらい方がわかり、どんな環境でも耐えやすくなります。

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新しい環境でうまくいくこつは他人と自分に先入観を持たないこと。

みんな緊張していてなんとか今、自分が持っているスキルで仲間を作って生きやすくしたいだけです。自分はこんな人とはうまくしゃべれない、きっと相手にされないと思わずに、周りは誰かの関心をひきたいと技を繰り出しているので、気軽に素直に関心のあるサインをだしましょう。

でもそういうおしゃべりで自己主張の塊の人が嫌いで苦手だというのなら、周りを見渡して自分と同じように思っていたりするような同じ種族を探しましょう。

そしてちょっとだけ声をかける勇気をもとう。

誰だって話しかけてくれたりして自分の存在に気がついてくれる人が大好きなのだから。

そしてその関係を続けるためには次に会った時にこの間の会話をふることです。

覚えていてくれたという喜びを相手に与えてあげる。すると相手は自分と同じものにこの人も関心があるんだと思って、ぺらぺらぺらぺら話し始めるかもしれません。

そして次に会った時にまた「この間話してくれたことはどうなったの?」とか覚えているよサインをふりましょう。

相手もあなたにそのサインを繰り出してくるでしょう。

そして自己開示してどんどん2人だけの秘密や共感や情報を共有していけば

友達や仲間なんて、あっという間にできますよ。

 

あ~~ 実はこんなこと書こうとはおもっていず、頭をからっぽにして自分と向き合うって言う話をしたかったのですが...............

 

またあとで。