エーゲ海クルーズ セレスティアル・オリンピア号 1
私たちの船はカジュアル船なので、ドレスなど気張らなくていいです
クルーズに慣れてきたら豪華客船に挑戦したいと思います
とにかくクルーズはお金がかかるよ
それなりのお船になるとドレスや靴、アクセサリーに下準備がいります
水着だって新調しないといけないし、まあ・・・旅行は行く前が楽しいっていうけれど
船にはこのようにベルトコンベアで荷物を運び、部屋の前に置かれますが
時間がかかるのですぐ使うものは手荷物で持った方がいいです
船に乗り込む前の手続きで、パスポートはお船に没収されてしまいます
引換券はスーパーのレシートみたいなやつでなくしそうな代物・・・・
船で使うお金をカード払いにする人はカードの手続きも一緒にします
そして写真を撮られて、あとで2枚で10ユーロという値段でほしい人は買うことに。
船に乗るのを待つ人々を見ると、外人はおじいちゃんおばあちゃんが多いですね
私たちのツアーでは最高齢が80歳の女性でお一人参加でした
外見も若くて、杖なしで歩き耳も目も大丈夫ですが、自分の老後のことを考えると
とてもとても海外旅行なんて想像できません
あとから聞いたら、飛行機で体調を悪くして便器抱えて吐いてて
船に乗ったあとも丸一日寝ていたそう
でも添乗員さんにだけ伝えて、みんなに気づかれないようにしていた気丈なお方です
でも小柄で小さいから、ツアーの強行軍についていくのは大変でしたでしょう
迷子になったり集合場所がわからなくなったり周りが助けないといけません
海外に出ると日本人同士、いたわりあわないと危険が倍増しますからね
私たちは寝る以外は外にでているだろうと思い、窓なしの安い部屋にしました
ほんとに狭いです・・・・・
スーツケースはベッドの上に載せないと荷物整理ができません
多分ベッドの上のでっぱりを下すと2段ベッドの4人部屋になるんだと思います
ドアを入ると救命胴衣が詰め込まれた衣装棚と引き出し付きの台があります
それと左のベッドの足元にも金庫付きの衣装棚がついています
テレビは見なかったけど航海中は映るのかな?
ドライヤーはついていました。金庫は開かなくなったりすることが多いので
使わない方がいいと説明されました。
船のフロントで貴重品を預けられると思うけれど、スーツケースに鍵かけて
しまうしかないでしょう
ハウスキーパーはその仕事専門で派遣なので、しょっちゅう合鍵を使って
部屋に侵入してくるので注意が必要です それも男ばっかりじゃ~~
いつも廊下を巡回しています
掃除不要というカードをさげましょう
ちょっとした留守の間に入り込んでいて、そして掃除は行き届いていない・・・
足ふきマットは交換しないでたたんだのか濡れたままだし
毎日キャンデイ1袋あげても丁寧にならなかった・・・・
プール用タオルとお風呂用のタオルはタオルアートで使われて手垢付きじゃ~~!
これ、ほんとにかわいいと言っていられない
使わないタオルでやるんだったらいいんだよ~~
「ジギー、うさぎタオル使っていいよ」と言われた日にゃ、絶望したわ
こんな力いっぱいねじんなくても・・・・・きもちわるっ!
それから引き出しに化粧道具とか下着とか詰め込んでたら
下の段に移動されていてぞっとしたわ~~
私たち、帰りの荷物を軽くしようと古くなった下着とか寝巻とか靴とか捨ててたし
(もちろん見えないように隠して)
派遣外人にあさられてたかも。
そういえば他の人のブログに、一人旅でいったらハウスキーパーにせまられたとか
他の客にも声をかけまくっていたとあった
船は上下関係が厳しいそうで、修理関係のおじさんにキャンデイ1袋あげたら
ハウスキーパーの顔色をうかがっておどおどしてて気の毒でした
とにかく何かあったら船長に言いつけるしかないな
洗面台です。 歯ブラシやスリッパやバスローブもないです
シャワーの中に泡立たない液体石鹸とシャンプーがあります
湯舟はなくてシャワーだけど、めちゃせまい!!!
巨大外人は入れないと思うんですよ 絶対
みんなどうしているのかな~~と疑問でしたが・・・・・
ツアーの方の一言で解消
「いや~~、プールが海水だから疲れがとれるよ」
げっ!!!そーいうことか!!!!
ジャグジーあるし、それからジムにサウナがありました
スパもあるしね
ちなみに窓付きはこの部屋にちっさい窓がつくだけで24000円高い
とにかく広くて快適な部屋にしたければバルコニー付きのスイートしかない
10万くらい高くなるけれど。
お部屋でほっとしている間もなく、義務化された避難訓練が始まります
船は寄港地の間をずっと周遊しているので毎日誰かが乗り込んでくるんだけど
毎日避難訓練をしているのか? それともピレウス港だけなのか?
私たちは最低の部屋だから、避難も後回しにされて溺れて死んじゃうんだよ~と
言ってましたが、ドアに書かれている集合場所に行くようになっていました
英語の放送だし、そこがどこなのか下見が必要じゃんと恥ずかしながら
救命胴衣抱えて放送前に出発したら、フライングする人が多かったですね
集合したら救命胴衣を着るように言われます
部屋ごとに乗り込む救命ボートが決まっていて10人単位で整列させられて
男性は後ろに追いやられ、おばあちゃんは前に出される感じでした
そして救命胴衣に書かれている番号をチェックされて全員が揃わないと終わらない・・
・・・・もしかして本番も全員が揃わないとボートに乗れないのか???
救命ボートは映画とかでよくみるゴムボートじゃないんだね~~
島に接岸できないときに使うボートで、50~100人乗りの遊覧船まであります
写真のは小さいボートです
お客さんが昼間観光にでている間に、スタッフだけの避難訓練もしているそう
夜、寝入っていて英語放送があっても気づかないかも・・・?
起こしに来てくれるといいんだけどね、自己責任かな?