六華 銀花 sakura舞う 2

旅行記 時々不思議なお話

エーゲ海クルーズ 聖ヨハネ修道院

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6世紀以来パドモス島は幾度とバルバロイ(ローマによるローマ以外の民族の総称)

の侵略を受けて無人となっていました

1088年僧侶クリストドゥーロスが皇帝アレクシウス1世からパドモス島を譲り受け

この修道院を建てます

エーゲ海の島々は支配者がころころ変わるから、外敵から守るために砦のような

外壁になっています

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前回のブログでキリスト教と書きましたが、ギリシャギリシャ正教ですね

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ジギーの受けた啓示としては、木々や草々はそれぞれ固有のエネルギーを発している

生れ出た喜び、愛の歌を歌い続け螺旋を描いて合わさり地球の壮大な愛のハーモニーを

醸し続けている

ほんとうに美しい

砂漠でも暗闇でも狭い植木鉢の中でも、容赦なく伐採され傷つき死に絶えようとしても

命が消えるこの瞬間まで愛の歌を歌い続けている

どんな過酷な環境でも、そこが自分が産まれて死ぬまでの世界であり

恨んだり嘆いたり怒ったり呪ったりせず、ありのままを受け入れ歌い続ける

彼らは知っている

命が永遠であるということを

魂は不滅で消して傷つかないということを

実は木霊は依り代である物体が消えるとき、次の物体に移っていく

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「ありのままの自分を受け入れ、ありのままの自分を愛する」

 

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幼いころからうまくいかないことが多すぎ、親や兄弟、親戚、友人や同級生、学校や近所の人々、職場や収入が気に入らず、もっといい環境が良かった・・・・

なんで自分はこんなに不幸なんだろう・・・

もしもっといい親だったら、金持ちだったら、顔がよかったら、うまくしゃべれたら

、周りがみんなやさしくて、素敵な友達がいっぱいいて楽しいことばかりで

いい仕事につき、幸運に恵まれてすべてがうまくいっていたら

こんなしょうもない自分ではなかったはずなのに・・・・・。

人生は不公平だ

なんで自分ばっかりこんなめにあうのか

産まれた場所が悪かった

こんなはずではなかったのに!!!

周りを恨んで憎み、なにもかにもに怒って、世界を呪い、自分を憐れみ

これは自分の世界ではないと、この人生が早く終わることを願い

自分自身に背を向けて、この人生を否定し見えないふりをして

自分自身を抹殺し続ける

「ありのままの自分を受け入れる」ということが人間にとってどんなに難しいことか

それゆえ、これこそが人間の原罪なんだろうな・・・・

だがそんな自分を受け入れ愛しいと思うことこそが救いの第1歩なのかもと思った。

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ありのままの自分を形成しているのは自分だ

自分はこんな人間だと型にはめこんで、自分自身の人生を築き続けているのは自分なのだ

産まれた環境に恵まれなくても、そこから脱すればいい

どうしようもない家族に縛り続けられているのは自分自身の意思であり

周りの友人は自分が選んだ人であり、職業も結婚も自分が決めたことであり

人生の節目節目の選択は自分自身が下したものであり

この不毛だと思える人生を創造し続けているのは自分なのだ

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いや、そんなことはない。すべて自分の意志ではなく決定権はなかったと思うこともあるが、自分以外の誰かに人生の舵をまかしているのは自分自身にほかならない

だから神様というものは、ありのままの私を愛して認めて受け入れてくれているので

私の自由意思を尊重し絶対に介入してこないし、おのおのの自己責任にまかせてくる

私を幸せにするのは神様の仕事ではなくて、私自身がしなくちゃいけない

それゆえに私の世界で一番の味方は私だし、

私を世界で一番愛してくれるのは私なのだ

私の最大の敵が私ならば、人生がうまくいかないのは当たり前のことなのね