ペルー旅行 ナスカへ
6時出発で、朝ご飯はサンドウィチやミカンとかをバスの中で食べました。
ツアーだけど、募集人数15人催行で、なんと!! 6人だったんですよ~~
リマの空港で集合してびっくりしました。
60代の夫婦と、こんな旅行にくるのは70代なのかな?と思ったら
81歳と82歳の女性2人連れ・・・・友人同志だそうです。
大きなリュック担いで、今はさすがに足腰が弱っていけないけれど、趣味は山登りで
ネパールも行ってきたそうです。
その2人が杖をついてついてきて、まさにスーパーおばあちゃん。
80代でマチュピチュを目指すなんてすごい!
ライトバンでも座席は一人1個だけど、この日は遠出をするので特別に大型バスで、
私は景色を見るのが好きなのでバスの中を往ったり来たり。座席使い放題です。
太平洋が見える海岸沿いを走ったり、トウモロコシや稲、いろんな野菜畑もあります。
牛や羊や馬やロバ、リャマやアルパカも見えたりします。
高級なピクーニャは盗まれないように管理されているので見ることはできません。
途中でトイレ休憩に寄ったお店は帰りも寄るので、お店の中を見て回りました。
ここで初めてお茶パックのコカ茶を飲みましたが、青臭くて私は好きじゃないですね。
広大なペルーの土地は地主がいてもですね~、テントとか物置みたいな小屋を勝手に建てて、お金が貯まるごとに段々家らしいものを建て始め、壁や畑を作ったりして
地主にみつかっても立ち退かず、裁判になって土地代を払うことで合意し住み続けるのだそうです。
そしてぽつぽつと村になり、町になっていくのだそうです。
だから都会以外の田舎町ではこのようにほとんどの家がちゃんとしていないので、2階から崩れていっている有様。ぼろぼろですよ~
道のあちこちにごみが散らばり、不衛生です。
それからあちこちの壁に落書きがあり、特に大統領選挙の後なので選挙活動の落書きが多くなっていました。
メキシコやモロッコは野良猫天国でしたが、ペルーは野良犬だらけ。
トルコも野良犬を大事にしていたけれど、ペルーはそれ以上の数です。
そして高級な野良犬ばっかり! ふさふさキュートな洋犬ばっかり。
まあ・・・外人も日本に来て野良犬を見れば、高級東洋犬ばっかだと思うのだろうけれど。
そして野良ちゃんは大事にされているせいか、みんなおとなしくて満ち足りていて、道路の端や通路の真ん中でお腹出してグーグー寝てるし、群れをなして遊んでふざけあっているし、幸せなんだな~~とわかった。
そして4時間半かけて砂漠地帯とアンデス山岳地帯の狭間にあるナスカに到着。
それぞれ体重を量って座席位置が決められます。
2便前に飛んだ飛行機は天候が悪くて引き返してきましたが、天候はすぐに回復し私達は1時間ちょっと待っただけでセスナに乗りました。
乗る前の記念写真はパイロットさんの指示でコクピットの先では撮れませんでした。
それから飛行場にお土産売り場がなくて商売っ気のなさにびっくり。