ポルトガル ~サン・ベント駅~
1900年に建てられた駅で、2万枚もの見事なアズレージョは
1930年にジョルジュ・コラコによって制作されました
タイル絵は破損したとこだけ取り換えられるからいいのかな?
ポルトガルの歴史絵巻が描かれています
これはジョアン1世のポルト入城かな?
庶民の生活とか・・・
アズレージョの歴史は15世紀にマヌエル1世がスペインのアルハンブラ宮殿を訪れ
感動してムーア人伝統のムデハル様式タイルを大量輸入したことから始まります
16世紀から国内生産するようになり、タイルに人物や動物や歴史、神話など
直接彩色して焼き上げるイタリアのマジョリカ技法が流行になります
1580年スペインに併合され大量生産の時代に・・・・
1640年再び独立し中国磁器や日本の藍染などの影響を受けて青1色タイプが流行
18世紀には巨匠の時代と呼ばれ、数々の傑作が生まれます
私的には青だけよりも、このような他彩色がいいな~と思います