六華 銀花 sakura舞う 2

旅行記 時々不思議なお話

韓国でまさかの・・・・

Wi-Fiがつながらなくて2年前にガイドしてくれてライン友達の朱さんに、部屋から電話するとさっきまで私達がいたロッテで一人ランチしていたとのこと。

お茶をしましょうということで、ホテルまできてくれる。

つーさんが韓国らしい喫茶店に行きたいと言うことで案内してくれたが、移り変わりの激しい明洞なのでもうなかった。スタバを勧められたが日本にもあるし、とりあえず2階にあった喫茶店に入る。

朱さんが自分のために買ったのか、わざわざ買ってきたのかもっちりしたかりんとうみたいなお菓子をイケメン店主に見えないように食べた。

美魔女である朱さんの美の秘密に迫るが、相変わらずNERIUM押しだった。

私が効果なかったというと夜用しか使ってないからだと言われる。だってあなたがそれしか売ってくれなかったじゃん。

匂いが嫌いなので別にいいけれど・・・・。

そのうち眉とアイラインの刺青の話になり、今は昔と違って1本ずつ毛を書きこむし、アイラインも点で入れるからいいよーという話になった。

つーさんもアイラインの刺青を同僚のママ友である日本在住の台湾人に入れてもらい、毎日がすごく楽だしあの人もこの人もいれてるよ~~と力説しはじめた。

すると窓から見える向かい側に朱さんがいろいろしてもらっている美容整形のお店があるではないか。

その名はWIZ&美整形外科・皮膚科

そこの院長だか事務長と友達だから話だけでも聞きにいきましょうと誘われ、禁断の境地に足を踏み入れてしまいました~~~

そして話を聴いているうちに友達は3万円でアイラインを入れることに。眉を一緒にやると5万とのこと。

私は眉はしっかりあるし、目も一重や奥二重ではない。

しかし小学生のころからできた顔の痣が気になるというと、韓国は日本と違ってちまちまやらない。1回で全部やります。それに断然安いし、イボは中身が飛び散って医者にうつる危険性があるので高いけれど、首に2つあるからそれをサービスでとってあげますと言う。

う~ん・・・私は痣だけで他にシミないしイボもないし気になるところがないんだけれど、首のイボだって気にしてないし・・・。

でも日本でやると何十万もするのが8万だというので、ブランド物も買ってないしやる気になってきてしまいました。

それに夜はすいていて今すぐ1時間半でできるとのこと。

承諾書もとられることなく横になると、クレンジングで化粧をおとされて顔中麻酔のゼリーを塗られた。途中で朱さんの友達が見に来て、首のイボもやるんだからここも麻酔を塗れと注文をだしている。

顔の麻酔が効いてくると、隣の病院に歩いて移動。

ほんとに医者なのか?若いおねーさんが登場し目の上に綿をのせる。

ええーー!!??  レーザーって黒いところを狙ってくるんだから大丈夫なのか!?

失明したらどうしよう?ドキドキ  ドキドキ

紅い光をあちこちに当てられ、ひげが生えていたのか?鼻の下と歯茎に響いて一番痛かった~~

これがシミ取りなのか? ・・・・・・・・痣が眼の近くだからか当てられていない気が。

そのうちシャワーのような赤いレーザー照射を顔中に受ける。あとから調べてみると毛穴攻撃だったらしい。

それからレーザーであちこちを削り始め、焦げ臭いにおいがする。

そしてまた病院を出て隣りのエステコーナーにうつり、顔のパックをして終わり。

鏡を見ると12箇所にテープが貼られている。

「・・・テープのところって全部イボですか?」

「そうです」と朱さんの友達

「痣のところはやったのかな・・・」

「えっ!?やってもらったでしょう?」

いや、やらなかったような・・・・・?

「2,3日で濃くなるけれど、段々薄くなりますから。テープは2週間貼っておいてください。それから皮膚再生クリームが800円になります。化粧はしていいけれど日焼け止めは50のを使ってください。」

ええっ!!! テープ2週間?仕事中どうなるんじゃ!!!

内緒で韓国にきているのに、なんてとりつくろえば?

そんなわけで中国人が顔にテープ貼りまくりで堂々と買い物しているのをいつも白い目でみていたが、自分もその仲間入りになったのであった。