ポルトガル余談・・・・
シントラ王宮のとってもこわい部屋はアフォンソ6世が7年間幽閉されていた部屋。
アフォンソ6世は3歳の時に小児麻痺を患い精神的にも不安定でした。
13歳の時に父親がなくなり即位しましたが母親が6年間摂政フォローしていました。
その間にスペインを破りポルトガルは独立したので周りが優秀だったのでしょう。
23歳の時にフランス王アンリ4世の孫であるマリアと結婚しましたが、マリアはすぐに自分が英雄だという妄想に取りつかれている夫の異常さに気が付きます。
そして翌年には離婚を申し立てて、アフォンソ4世の弟のペドロと結婚。
2人はアフォンソ6世をこの部屋に閉じ込めて摂政として国を統治します。
7年間ものあいだ閉じ込められて、部屋の中を歩き回ったので床も絨毯もすり減っています
なんだか可哀相ですね~~ こんな仕打ちをされたら誰だっておかしくなりますよ
覗くのもこわかったけれど、一日でもこんなところへ泊れと言われたら豪華でも嫌ですね
ナイトツアーやったら、もっと人気がでるかも・・・・。